【unity入門】unityでスマホのタップした時の処理を実装する
unityでスマホに対応したゲームを作っている場合、タップした時の処理をスクリプトに記述したい場合ってありますよね?
この記事では、そんなスマホのタップ判定の実装方法についてまとめました。
この記事の目次
スマホのタップ判定をするには
Input.GetMouseButtonDown(0) という関数を使えば簡単にスクリプトでスマホのタップ判定を行うことができます。
Input.GetMouseButtonDown()とは
そもそもInput.GetMouseButtonDown()とはマウスのクリックを検知するための関数です。
スマホで使われた場合はマウスがないので、タップとして扱われるのですね。
また、Input.GetMouseButtonDown()はbool値を返します。
マウスのクリックを検知したら『True』、していないときは『False』といったかんじですね。
Input.GetMouseButtonDown()の引数
Input.GetMouseButtonDown()は引数に数字を取ります。
先ほどのタップした時の処理は『0』を引数に取っていましたね。
スマホでは『0』を入れた時タップとして扱われます。
パソコンで引数に『0』を入れた場合は左クリックを押した時の処理です。
パソコンで引数に入れた数値による変化をまとめておきましょう。
Input.GetMouseButtonDown(0) //左クリック
Input.GetMouseButtonDown(1) //右クリック
Input.GetMouseButtonDown(3) //中ボタンが押された
スマホのタップした時の処理を実装!
それではスマホのタップした時の処理を実装していきましょう。
Input.GetMouseButtonDown(0)はbool値を返すのでしたね。
ですので、Update関数の中にif文で記述するのが簡単な書き方でしょう。
コードは、
using UnityEngine;
using System.Collections;
public class ExampleClass : MonoBehaviour
{
void Update()
{
if (Input.GetMouseButton(0)) {
//ここにタップされた時の処理を書く
}
}
}
まとめ
スマホでタップ判定をするときはInput.GetMouseButtonDown(0)を使いましょう!