【Unity入門】Unityのスクリプトの使い方

2021年9月30日

スクリプトとは

スクリプトとは、簡単に説明するとプログラミング言語を記述したファイルのことです。

Unityではスクリプトを使って、オブジェクトに独自の機能を持たせることができます。

『Camera』や『Light』など、あらかじめ用意されたコンポーネントを使えば、オブジェクトに機能を持たせることができました。

しかし、オブジェクトに用意されていない機能を持たせたい場合もあります。

そのような場合にスクリプトにコードを記述し、独自の機能をオブジェクトに追加します。

実際に使ってみる

それでは、実際にスクリプトを使ってみましょう。

今回はゲームスタート時にコンソールウィンドウに『Hello, World!』と出力されるようにしてみようと思います。

コンソールウィンドウというのは、エラーや警告、その他のメッセージを表示するウィンドウです。

まずは、スクリプトを作りましょう。

『Project』ウィンドウで、

『Assets』を選択してください。

この状態で、プラスボタンを押しましょう。

すると、色々と出てくるので、

『C# Script』を選択しましょう。

すると、C# Scriptが作成され、スクリプトの名前を変更できるようになります。

『Hello』と書き換えて、

エンターボタンを押しましょう。

すると、スクリプトの名前がHelloに変わります。

スクリプトを作ったら、ゲームスタート時にコンソールウィンドウに『Hello, World!』と出力されるように編集していきましょう。

スクリプトを編集したい場合は、編集したいスクリプトをダブルクリックします。

今回は『Hello』というスクリプトを編集したいので、『Hello』をダブルクリックしましょう。

しばらくするとVisual Studioが起動し、『Hello』を編集できるようになります。

色々と英語で書かれているのが、『Hello』に記述されている内容です。

細かいことは追々やっていくとして、とりあえずゲームスタート時にコンソールウィンドウに『Hello, World!』と出力されるように編集していきましょう。

ゲームスタート時に呼び出したい処理はvoid Start()と記述されている

すぐ後の波括弧の間に記述します。

ここにコンソールウィンドウに『Hello, World!』と出力される処理を記述します。

コンソールウィンドウに『Hello, World』と出力するには

Debug.Log(“Hello, World!”);

と記述します。

コードについて説明していきましょう。

Debug.Log()

という記述はコンソールウィンドウに文字列を表示させる記述です。

『( )』の中に表示させたい文字列を記述します。

文字列は『”』で囲んで作ります。

今回は『Hello, World』と表示したいので『( )』の中には

“Hello, World!”

と記述しています。

命令の最後にはセミコロンをつけています。

これは、C#はセミコロンまでが一つの命令だと判断するので記述する必要があります。

セミコロンを記述しないとエラーが出ます。

スクリプトの名前の横に丸が表示されていたら、

スクリプトの変更が保存されていない状態なので、保存しておきましょう。

上の方にある『ファイル』

『保存』と押していき、保存します。

ショートカットキーも用意されており、コマンドキーを押しながら、『S』を押すと保存することができます。

保存が完了したらスクリプトの名前の横の丸が消えます。

これで、ゲームスタート時にコンソールウィンドウに『Hello, World!』と出力するスクリプトを作ることができました。

Unityエディタに戻りましょう。

Unityエディタに戻ったら、先ほど編集したゲームスタート時にコンソールウィンドウに『Hello, World!』と出力する『Hello』という名前のスクリプトを

適当なオブジェクトにコンポーネントとして追加します。

どのオブジェクトでも良いのですが、今回は前回作った『GameObject』というオブジェクトに追加しましょう。

Hierarchyウィンドウで『GameObject』を選択してください。

すると、InspectorウィンドウにGameObjectの内容が表示されます。

下の方に『Add Component』というコンポーネントをオブジェクトに追加するボタンがあるので、押しましょう。

追加できるコンポーネントの一覧が出てくるので、

『Scripts』を選択し、

先ほど作成した『Hello』というスクリプトをクリックしましょう。

すると、GameObjectに

『Hello』が追加されます。

『Hello』はゲームスタート時にコンソールウィンドウに『Hello, World!』と出力するスクリプトです。

なので、この状態で実行したらそのような挙動になるはずです。

ツールバーにある実行ボタンを押しましょう。

しばらくすると、実行されます。

ゲームビューの下にあるコンソールウィンドウには『Hello, World!』と出力されていますね。

見にくい場合はコンソールウィンドウをクリックすると拡大することができます。

スクリプトを使って、ゲームスタート時にコンソールウィンドウに『Hello, World!』と出力することができましたね。

このように、スクリプトを使えばオブジェクトに独自の機能を持たせることができます。