【SwiftUI / ARKit入門】RealityKitの構造

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RealityKitの構造

RealityKitの構造はまず、一番初めの部分にARViewというものがあります。

ARViewというのはAR空間を表示するViewのことです。

ARViewの下にはSceneというものがあります。

SceneというのはEntityを格納するためのものです。

Entityとはオブジェクトを表すものです。

Entityの例としては、ModelEntityやAnchorEntityなどがあります。

ModelEntityとは実際の3Dオブジェクトのことです。

立方体やコップや絵画などがModelEntityです。

AnchorEntityとはオブジェクトをどこに置くか決めるものです。

AnchorEntityの中に

ModelEntityなどのEntityを配置します。

AnchorEntityには水平アンカーや垂直アンカーなどの種類があります。

机や地面など、水平方向に3Dオブジェクトを置きたいときは水平アンカーの中に、壁など、垂直方向に配置したい時は垂直アンカーの中に配置します。

例えば、地面など水平方向にコップや立方体を置きたい時は、水平アンカーの中にコップや立方体などのModelEntityを配置します。

また、壁などの垂直方向に絵画などを置きたい時は垂直アンカーの中に絵画などのModelEntityを配置します。