【SwiftUI入門】ToggleでON / OFFを切り替える
この記事の目次
Toggleとは
ToggleとはON/OFFを切り替えられるようにするためのものです。
Toggle(“表示したい文字列”, isOn: $bool型の変数) |
と記述します。
bool型の変数にはToggleがONの時はtrueが、OFFの時はfalseが入ります。
また、Toggleで使うbool型の変数には@Stateをつけます
実際に使ってみる
それでは、Toggleを実際に使ってみましょう。
SwiftUIのプロジェクトを作成してください。
今回はToggleを作って、Toggleのラベルに現在がtrueかfalseか表示してみようと思います。
まずは、Toggleで使うbool型の変数を作りましょう。
ContentViewの中に
@State var flag = true |
と記述しましょう。
この記述は初期値にtrueが入った
flagという名前の
bool型の変数を作るといった内容です。
@Stateをつけているので
構造体の中でも値を変更することができます。
次にToggleを作りましょう。
bodyの中に記述されている内容を
Toggle(flag.description, isOn: $flag) |
と書き換えましょう。
このコードはToggleを作るといった内容です。
第一引数にはToggleのラベルを記述します。
今回は先ほど作ったbool型の変数flagの値が表示されるようにしました。
Toggleの第一引数にはString型が入るのですが、flagはbool型なのでdescriptionを使ってString型に変換しています。
第二引数のisOnには
ToggleがONの時はtrue、OFFの時はfalseを格納する変数を指定します。
今回は先ほど作ったflagを指定しました。
プレビューを見てみると、Toggleが表示されているはずです。
Toggleをクリックすると、
Toggleのラベルの内容が変わります。
このように、Toggleを使えばON/OFFを切り替えられるようになります。