【SwiftUI入門】disabledでボタンを押せなくする
この記事の目次
ボタンを押せなくするには
ボタンを押せなくするにはButtonにdisabledというモディファイアをつける必要があります。
disabledモディファイアは
Button(“ボタンの表示内容”) { } .disabled(bool型の変数) |
と記述します。
disabledの引数に入れたbool型の変数がtrueの時、ボタンが使えなくなります。
実際にやってみる
それでは、ボタンを押せなくしてみましょう。
SwiftUIのプロジェクトを作成してください。
今回はボタンを押したらbool型の変数がtrueになり、ボタンが押せなくなるようにしましょう。
まずはbool型の変数を作りましょう。
@State var isDisabled = false |
と記述しましょう。
このコードはisDisabledという名前のbool型の変数を作るという内容です。
初期値にはfalseを入れています。
また、@Stateをつけているので、
構造体の中でも値を変更できます。
次に、押したらもう押せなくなるボタンを作りましょう。
bodyの中の記述を
Button(“ボタン”) { isDisabled = true}.disabled(isDisabled) |
と書き換えましょう。
この記述はボタンと表示されるButtonを作るといった内容です。
このボタンはdisabledがついているので、
disabledの引数の値がtrueになったらボタンが使えなくなります。
引数にはisDisabledが格納されています。
isDisabledはボタンを押したらtrueになります。
なので、ボタンを押したらボタンが押せなくなるはずです。
実際に押せなくなるのか確認してみましょう。
プレビューでボタンを押してみてください。
すると、確かにボタンが押せなくなっていますね。
このようにdisabledを使えば、ボタンを押せなくすることができます。