【Swift入門】switchで複数の条件分岐をしよう
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switch
switchは条件分岐をするための文法です。
ifと大体同じですが、違いとしてはswitchの方が3つ以上条件があるときにコードが読みやすくなる点が違います。
多くの言語ではそれぞれのcaseごとに『break』といってブロックから抜ける記述をする必要があったのですが、Swiftでは不要なのでシンプルにswitchを記述することができます。
switchは
switch 条件式 { case 値1: 値1の処理 case 値2: 値2の処理 default: それ以外の処理 } |
と記述します。
それでは実際に使ってみましょう。
新しくplaygroundを作って、空にしましょう。
今回はifのところで使った記述をswitchで書き換えてみようと思います。
もし数字が10なら『数字は10』、30なら『数字は30』、それ以外なら『数字は10でも30でもない』とコンソールに表示するといった内容でしたね。
まずは、ifを使って記述しましょう。
var number = 290 if number == 10 { print(10) } else if number == 30 { print(30) } else { print(“それ以外”) } |
と記述します。
次にこのコードをswitchを使って置き換えてみましょう。
switch number { case 10: print(10) case 30: print(30) default: print(“それ以外”) } |
と記述します。
ifを使った記述と比較してみると『number ==』など
重複する部分がなくなるので、すっきりして読みやすいですね。