【Swift入門】if文でelseを使った条件分岐
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if
ifとは条件分岐をするための文法です。
条件分岐というのは『条件に応じて異なる処理をする』ことをいいます。
ifは
if 条件1 { 条件1の処理 } else if 条件2 { 条件2の処理 } else { それ以外の処理 } |
といったように記述します。
実際にifを使ってみましょう。
新しくPlaygroundを作って、空にしておきましょう。
もし数字が10なら『数字は10』、30なら『数字は30』、それ以外なら『数字は10でも30でもない』とコンソールに表示してみようと思います。
その場合は、
var number = 30 if number == 10 { print(10) } else if number == 30 { print(30) } else { print(“それ以外”) } |
といったように記述します。
簡単に説明していきましょう。
まずifは一番上の条件と合致するかを確かめます。
今回は変数numberの値を『30』としているので、
一番上の条件である『number == 10』には合致しません。
一つ目の条件に合致しなかった場合、二つ目の条件と合致するかを確かめます。
二つ目の条件は『number == 30』という条件であり、条件が合致します。
なのでifの中の『print(30)』が呼ばれ、
実行すると『30』とコンソールに出力されるはずです。
実際に『30』と出力されるのか確かめてみましょう。
実行ボタンを押して実行します。
実行してみると、予想通りコンソールには『30』と出力されましたね。
今回はnumberという変数に『30』を入れましたが、
他の値を入れたらどうなるのか確かめてみましょう。
numberの値を『30』から『290』に変更してみてください。
このように記述した場合、『number == 10』という条件と
『number == 30』という条件には
合致しないので、elseが呼ばれます。
その結果、その処理である
print(“それ以外”) |
が呼ばれ、コンソールには『それ以外』と出力されるはずです。
実際にそうなるのか実行して確かめてみましょう。
実行ボタンを押してください。
実行してみると予想した通り、『それ以外』と出力されますね。