【Swift入門】if文でelseを使った条件分岐

2020年12月5日

この記事の目次

if

ifとは条件分岐をするための文法です。

条件分岐というのは『条件に応じて異なる処理をする』ことをいいます。

ifは

if 条件1 {
  条件1の処理
}
else if 条件2 {
  条件2の処理
}
else {
  それ以外の処理
}

といったように記述します。

実際にifを使ってみましょう。

新しくPlaygroundを作って、空にしておきましょう。

もし数字が10なら『数字は10』、30なら『数字は30』、それ以外なら『数字は10でも30でもない』とコンソールに表示してみようと思います。

その場合は、

var number = 30

if number == 10 {
    print(10)
}
else if number == 30 {
    print(30)
}
else {
    print(“それ以外”)
}

といったように記述します。

簡単に説明していきましょう。

まずifは一番上の条件と合致するかを確かめます。

今回は変数numberの値を『30』としているので、

一番上の条件である『number == 10』には合致しません。

一つ目の条件に合致しなかった場合、二つ目の条件と合致するかを確かめます。

二つ目の条件は『number == 30』という条件であり、条件が合致します。

なのでifの中の『print(30)』が呼ばれ、

実行すると『30』とコンソールに出力されるはずです。

実際に『30』と出力されるのか確かめてみましょう。

実行ボタンを押して実行します。

実行してみると、予想通りコンソールには『30』と出力されましたね。

今回はnumberという変数に『30』を入れましたが、

他の値を入れたらどうなるのか確かめてみましょう。

numberの値を『30』から『290』に変更してみてください。

このように記述した場合、『number == 10』という条件と

『number == 30』という条件には

合致しないので、elseが呼ばれます。

その結果、その処理である

print(“それ以外”)

が呼ばれ、コンソールには『それ以外』と出力されるはずです。

実際にそうなるのか実行して確かめてみましょう。

実行ボタンを押してください。

実行してみると予想した通り、『それ以外』と出力されますね。